怒りの矛先はどこに?
こんにちは、Rapportの伊藤です。
あなたはイライラしたり怒りを感じた時、何にぶつけてしまいますか?
普段なら言わないようなことを怒りに任せて相手に言ってしまったことはありませんか?
上手くいかない時に自分を責め続けたりすることはありませんか?
怒りすぎて物にあたったりすることはありませんか?
このように怒りの矛先を他人・自分・モノに向かってしまう怒りの攻撃性は問題となる怒りです。
しかし怒りは悪いものばかりではなく、モチベーションを上げたり、前に進むエネルギーになる力を持っています。
2月に行われた冬季オリンピックでは、新潟の平野選手がスノーボードで金メダルを取りました。
平野選手は2回目の点数が成功したにもかかわらず低い点数が出て、
その悔しさをバネに3回目素晴らしい滑りをし見事金メダルになりました。
競技後のインタビューで平野選手は、
「2回目の点数が出たあと、いい意味でイライラしていた」と言っていました。
そのいい意味でのイライラの感情をうまくコントロールできたことが成功に結びついたのではないでしょうか。
まさにアンガーマネジメントを実践していたのだと思います。
怒りはデメリットばかりではなく、ちゃんとメリットもあります。
どうせなら怒りの感情をメリットとしてうまく付き合ってみませんか。
生きやすくなるヒントに繋がると思います。
アンガーマネジメント各種講座は毎月開催❢
怒りと上手につき合い人間関係を良好にしたい方のご参加お待ちしております。