常識と良識
こんにちは、Rapportの伊藤です。
今日私は朝から、常識と良識について考えています。
よく、社会人としてその態度や身だしなみはおかしい、
上司として、部下として、教育者として、役人として、医療人として・・・
さまざまな立場でものを言ったり、言われたりすることがあります。
その明確な基準ってどこにあるのでしょう。
私は個々の常識や良識によって変わってしまうものなのではないかと思っています。
常識と良識。
辞書で調べてみると・・・
常識:普通一般の人が持ち、または、持っているべき標準知力。
専門的知識でない一般的知識とともに、理解力、判断力、思慮分別などを含む。
良識:偏らず適切・健全な考え方。そういう態度の見解。
自分の常識は相手にとってみると非常識という言葉をよく耳にします。
10人いれば10人の常識や良識があります。
だからトラブルがちょくちょくおこる。
相手に細かく言うと嫌がられるかなとか、
言う側もいちいち言わなくてもわかっているだろうし、ちゃんとやってくれると期待して
常識の範囲内でとか、良識のある行動をとってくださいと言ってしまう。
でもトラブルがおきないためにも、
その自分の常識を相手とすり合わせることが大切だと実感しています。
人間はそれぞれ気持ちや考え方や感じ方が違うので難しいし面倒くさい。
でもいろいろな人がいておもしろいし愛おしく思えます。
自分の常識や良識も大切にしつつ、相手の考えにも耳を傾け気持ちに寄り添う。
人間関係のトラブルが少なくなる方法です。
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