親切と親切の押し売り
こんにちは、Rapportの伊藤です。
“小さな親切、大きなお世話”
自分では親切だと思ってやっていたことが、
実は相手にとっては却って余計で迷惑以外の何物でもなかったという状況を表す言葉があります。
私も困っている人がいたら手を貸したいし、
相手の為になることをしてあげたいと思っています。
でもそれは本当に相手が望んでいることでしょうか。
自分がしてあげたいことと、相手がして欲しいことは必ずしも同じではありません。
自分の思い込みだけで気配りや心遣いがないような親切心では、
自分の価値観を相手に押し付けてしまうだけになってしまいます。
今自分がやろうとしていることは、相手が求めていることなのか。
相手の迷惑になってしまわないか。
親切の押し売りにならないよう、
ちゃんとそこに思いを巡らせることが大切なのではないかと思います。
ついつい人の世話をしたくなる私は要注意です(>_<)
傾聴は話されている相手に対してよかれと思っても
あーだこーだとアドバイス的なものはしません。
相手のそのままを共感的に聴きます。
相手の気持ちをそのまま聴く聴き方は傾聴1日講座でお伝えしています。
ご興味がありましたらお越しください。
次回の開催は12月14日(土)です。