ことばの日
こんにちは、Rapportの伊藤です。
今日5月18日は、ことばの日(言葉の日)です。
「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせからきていて、
言葉について考え、言葉を正しく伝えるように心がける日だそうです。
「言葉」とは、人間が話す・書くなどの行為をする事によって情報伝達手段となり得る意味があるものの総称で、
心・気持ち・思い・考えなどを表す一つの手段です。
今、その言葉の大切さがないがしろにされている気がします。
SNSの普及で言葉を文字にして簡単に伝えることができる便利な世の中になりました。
しかし簡単に人を傷つけるような言葉を書けたり、
本当はその思いがなくても文字にすることができます。
たとえば「ありがとう」と心では全く思っていなくても文字にすることはできます。
でも面と向かって相手に「ありがとう」を口に出して言う時は、
その思いがなければ白々しくなったり、
顔が引きつってしまったりするのではないでしょうか。
自分の気持ちに正直でなければ言葉を口にだすことは難しいのです。
だからこそ言葉を口に出すということは尊いもののように思います。
「おはよう」「こんにちは」「おつかれさまです」などの挨拶から
「ありがとう」「ごめんなさい」まで。
心で思っているだけでは本当の気持ちは伝わりません。
勇気を出して自分の気持ちを言葉にして口にだしてみませんか。
「ありがとう」には素敵な笑顔を添えて・・・
言葉を大切にしながら相手の気持ちをわかっていく聴き方を
傾聴1日講座ではお伝えしています。
次回は6月8日(土)です。
今日も素敵な1日でありますように・・・